「もしも今、大地震が来たら?」ガソリン・燃料の備え、あなたは大丈夫?
最近「揺れ」が気になっていませんか?
2025年7月、トカラ列島を中心に地震が連続して発生しています。「7月に大地震が来る」といった予言や噂も飛び交い、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、そんなときこそ 「今すぐできる備え」 を見直しておきたいところ。
実は、ガソリンスタンドや燃料の備蓄も、命を守る大切な備えのひとつなんです。
1. 停電・断水・物流停止…そのとき、燃料はどうなる?
大地震が起きると、停電や道路の寸断が発生しやすくなります。
その影響で、ガソリンや軽油の供給が一時的に止まることも。
2016年熊本地震、2018年北海道地震、2024年能登半島地震でも、給油待ちの長蛇の列がニュースになりました。
「車の燃料タンク=非常用の移動手段」
仕事・通院・避難・発電機用など、災害時に役立つ燃料の確保はとても大切です。
2. ガソリンスタンドができること【地域のエネルギー拠点として】
当店(山室石油)では、災害時に備えて次の取り組みを行っています:
✅ 緊急用発電機の設置
✅ 協定先(市町村・法人)への優先供給体制
✅ 軽油・重油の配達依頼にも柔軟対応
特に 福祉施設・宿泊業・建設現場など、燃料がライフラインとなる業種の方は、平時から最寄りの
燃料配達業者などと連携しておくと安心です。
3. 一般のご家庭でもできる「燃料の備え」
「ガソリンは半分切ったら満タンに」
…というルールを、災害対策として広める自治体も増えています。
さらに以下の備えもおすすめです:
✅モバイルバッテリーの常備
✅発電機用の燃料(適切な容器にて)
✅カセットコンロとボンベ(3日分以上)
✅車中泊セット(毛布・ランタン・水)
4. 今後も揺れやすい状況は続く?【気象庁と学者の見解】
今回のトカラ列島の群発地震は「いつか来る巨大地震とは別もの」とされていますが、日本全体の地震活動は依然として活発です。
災害は「備えて損なし」。予言に惑わされるのではなく、行動する力が家族と地域を守ることに繋がります。
5. まとめ:不安だからこそ、備えを「見える化」しよう!
✅ 給油は余裕を持って早めに
✅ 自宅・会社の備蓄燃料を定期チェック
✅ ガソリンスタンドを相談窓口として活用
地域の一員として、山室石油は「備えあれば憂いなし」のまちづくりに取り組んでいます。
一緒に考え、一緒に備えるために、気になることがあればいつでもご連絡ください。