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タイヤの製造年はどこで見る?4桁の数字で分かる“寿命サイン”

タイヤの製造年はどこで見る?

実は側面の「DOTコード」の最後の4桁に“年と週”が隠されています。この記事では読み方から交換の目安まで、ガソリンスタンドがわかりやすく解説します。

 

🔍タイヤの製造年は“DOTコード”でわかる!

ガソリンスタンドやタイヤ販売店で、
「このタイヤはもう〇年前の製造なので、そろそろ交換したほうがいいですよ」と言われて、
「なんでそんなこと分かるの?」と思ったことはありませんか?

実は、タイヤの側面には“製造年と週”を示す数字が刻まれているんです。
これを知っておくだけで、ご自身でもタイヤの「年齢」を確認できるようになります。

タイヤの側面(サイドウォール)をよく見ると、
DOT(ドット)」という英数字の刻印があります。
これはアメリカ運輸省(Department of Transportation)が定めた「製造情報コード」で、
最後の4桁が製造年と製造週(1月1日を1週目とする)を表しています。

 
 
28 → 第28週(1月1日を1週目とする)
  • 25 → 2025年製造

つまり、2025年の28週目(7月中旬頃)に作られたタイヤという意味になります。

 


⏳古いタイヤは3桁表記に注意!

2000年より前に作られたタイヤは、
「3桁表記(例:248)」になっている場合があります。

この場合は、
1998年の24週目に製造という意味です。
ただし、3桁表記のタイヤは20年以上前のもの。
ゴムの硬化・ひび割れ・グリップ力の低下など、安全面に大きなリスクがあるため、
即交換をおすすめします。

 


🚗タイヤの寿命は“溝”だけでなく“年数”も大切!

多くの人が「スリップサイン(残り溝)」ばかり気にしますが、
タイヤは見た目が綺麗でも内部のゴムが劣化していることがあります。

保管状態や走行距離によって変わりますが、
一般的なタイヤの寿命目安は次のとおりです👇

経過年数状態の目安対応の目安
〜3年新品同様問題なし
4〜5年ゴムが硬化し始める点検・注意
6年以上ひび割れ・劣化進行交換推奨

※特に屋外保管や直射日光が当たる環境では、ゴムが早く劣化する傾向があります。

 


🧰スタンドや整備工場で点検してもらうのがおすすめ

DOTコードを確認すれば製造年は分かりますが、
実際のタイヤの状態(ゴムの硬さ・ひび・エア漏れなど)は、
プロの目で見てもらうのが一番確実です。

ガソリンスタンドでは無料点検を行っているところも多く、
「交換まではいかなくても、状態だけ見てほしい」という相談もOKです。

 


🛞まとめ:4桁の数字で“タイヤの年齢”をチェック!

  • ・タイヤ側面の「DOTコード」で製造年週がわかる

  • ・4桁のうち前2桁=週、後2桁=年

  • ・6年以上経ったタイヤは安全のため交換推奨

知らず知らずのうちに“高齢タイヤ”を履いている人も多いもの。
一度ご自身のクルマのタイヤを覗いてみて、
「いつ作られたタイヤか」を確認してみましょう。

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